谷川岳ノススメ~谷川岳登山&ヤマノススメ巡礼~
皆さんは山登りをしたことがあるでしょうか。
やったことがあるという人は、小中学生の頃の遠足やキャンプ、または家族旅行などで経験したという方が多いのではないでしょうか。
という訳で今回は昨年9月に谷川岳に登ったレポを書いていこうと思います。
谷川岳って?
谷川岳は群馬と新潟の県境にそびえる谷川連峰を構成する山であり、いわゆる日本百名山の一つでもあります。
遭難事故による死者が世界一位であるものの、これは別ルートでの登山によるものであり、一般的なルートだと危険も少なく登山がしやすいです。
(といっても急激な気象の変化が起こりやすいため注意が必要ですが。)
そういった訳で別名、魔の山だの死の山だの呼ばれています。
そしてなんと言っても外せないのがヤマノススメ。
マンガやアニメを見てたという方は分かるかも知れませんが、この谷川岳は作中で重要な位置付けになっており、主人公(あおいとひなた)同士の約束の山として登場しています。
ヤマノススメを見てなくて気になった方は、是非この機会に見てみてはいかがでしょうか。
(自分はあおいが好きだったり。)
ってな訳で、単純な登山をしたいという欲と、ヤマノススメの聖地巡礼を兼ねた日帰り旅行を決行してきました。
2016/9/5
前日の夜、結構な飯を食べてて起きれるか不安だったものの、無事始発に間に合う。
↑前日に食べてたちばちゃんの唐揚げ大バカ盛り。
秋葉原→上野→高崎→水上→土合と在来線を乗り継ぎ、AM8:34に土合駅に着く。
18きっぷさまさまです。
土合駅は入口からホームまでが遠いモグラ駅として有名であり、ヤマノススメ作中でも出てきたこともあってそこから行くことにしました。
普通に谷川岳に行くとしたら、水上駅からバスが出てるのでそれに乗るのがオススメです。
(水上から先は電車が一日5,6本しかないし…)
↑下から
↓上から
階段を10分ぐらいかけて登ってやっと出口に到着。
登山カードを書いてまたここからロープウェイ乗り場まで歩き始める。
歩いて20分くらいでロープウェイ乗り場(土合口)に。
ここからロープウェイに乗って天神平まで行きます。
↑ロープウェイ内から見えた景色。スピードは思いの外速い。
そして天神平に到着。(AM9:34)
ここからはリフトに乗って作中と同じく天神峠へ。
が、谷川岳山頂に行くつもりならリフトに乗らなくても行けます。
(と言うか天神平からのルートの方が楽な気が…)
↑よくミステリー小説とかで使われるトリカブト。
↑(普通に書くんだなぁこういうの…)
そして天神峠に着。
遭難しないように祈って登山へ。(AM10:00出発)
歩くこと30分ほど、最初の休憩地点である穴熊沢避難小屋へ。
↑避難小屋なので無人でした。
小屋でしばしの休憩をしたあと、登山を再開。
↑山道中には鎖を握って登るところがあったり。登った日は平日ということもあって混雑はしてませんでした。
↑天狗の留まり場。ここな先輩。
↑懺悔岩。なにをどうやって懺悔するかは分からなかったのでスルー。
↑霧であたり一面まっしろわーるど。
AM11:55
休憩地点である肩ノ小屋に到着。
中に入ったら驚きの光景が。
小屋の中がヤマノススメグッズで飾られていてビックリ。
↑巡礼ノートも。
↑ここで食べたカップラーメンは多分人生の中で一番美味しく感じたカップラーメンだと思う。
↑休憩所もヤマノススメのポスターが貼られていました。
ちなみにこの小屋はお金を払うと泊まることができます。(ひなた&あおいみたいに日の出を見たい人とかが泊まるみたい。)
自分は日帰りなので泊まりませんでしたが。
ここで休憩をしてまた登山を再開。
↑やっぱり霧が濃い…
PM0:58
第一の山頂であるトマの耳に到着。
↑少し霧が晴れて来ました。これはラッキー。
PM1:15
第二の山頂であるオキの耳に到着。
ここが谷川岳の最高地点です。
山頂から見る景色はとても雄大でした。
↑群馬県。ただそれだけ。
下山
PM1:30に下山開始。
「山を下りる時は登る時の倍以上気を入れろ」という、登山経験家の祖母のアドバイスを肝に銘じたため、下山途中の写真はありません()
一応こうして生きているので無事に下山はできてます。(ケガも特にしてないです。)
ちなみに帰りは天神峠ではなく、ロープウェイ乗り場の天神平まで帰ってきました。(PM3:30頃)
↑帰りのロープウェイの景色。
土合口に着いたらまた土合駅まで歩いていきました。
18時代に終電が来てしまうので乗り過ごしたら水上まで歩くか、バスを使うしかありません。(てかバスもあったっけなぁ…ロープウェイは確か17:00が終電だし)
↑電車の本数が少ない&周りになんもないので待ちぼうけ。
ちなみに上りホームは普通に地上にあります。
帰りは来たルートと同じ道で帰りました。
疲れて寝てしまってたのであんまり帰りの事は覚えてません。
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という訳で谷川岳登山レポートでした。
谷川岳は比較的初心者でも登りやすく、高山植物が見れるなど魅力があるので気になった方は登ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに装備に関してですが、長袖のズボンと服、軍手は必須です。無かったらかなり痛い目にあいます。(あいました。)
比較的楽と言っても登山らしい登山なのでそこは注意が必要です。(高尾山と比べると明らかにハードルが違います。)
↓こういった看板がある程なので、登る際は十分注意してください。