【サイコロ】酷道&峠ドライブ
去年にやったサイコロの旅の発展型として、今年の夏にもサイコロの旅を行いました。
今回はそのレポを書いていこうと思います。
(あっ、今回は自分も運転してます。初心者ですが。)
出目表
去年と違ってサイコロを振るのは1回のみ。そして振るのは自分。
(個人的に四国に行ってみたかったので疲労を考えないならあえて6を出してみたかった)
出た目は4。
国道299号走破の旅になりました。
〜〜国道299号とは?〜〜
自分も企画者から聞くまでは知らなかったのですが、国道299号は埼玉県入間市から長野県茅野市まで繋がっている国道。
国道は言いつつも、群馬県の上野村〜長野県佐久穂町の区間の十石峠と呼ばれる区間は車線が1車線(片側ではなく合わせて)でかつ路面状況が悪い、いわゆる酷道と呼ばれるものにカテゴライズされます。
まあ詳しいことはWikipediaでも見てください。
東京〜長野
コミケ三日目帰りから直接レンタカー店へ。
コミケのビニバ(きららブースのもの)を見て、「コミケ行ってきたんですか!僕は東山さん好きなんですよ〜」と言った店員さんと意気投合したりして早速出発しました。
潮見〜石川PA(中央道)までは相方が運転。
都心部がやや渋滞してたものの、新宿あたりまで来ると空いてきました。
石川PAからは自分が運転。
圏央道を使って一気に始点の入間市まで行って299号のドライブを開始。
299号を走ってる時に飯能市に差し掛かったのでちょっと寄り道。
(夜の天覧山。自分たちだけかと思いきや4,5人ぐらいいました。)
飯能を過ぎてからは秩父や小鹿野町の峠道を走り、埼玉県と群馬県の県境の志賀坂峠へ。
カーナビの時間を見てもらえば分かりますがお外はもう真っ暗。
罰の悪いことにここら辺あたりから雨が猛烈に降り出し、初心者のくせに「夜・峠道・大雨」の三重苦を受けるハメになりました。
(ちなみに相方はそんなことを他所に助手席でぐっすり寝てました。ハイ。)
そこからまたしばらく走って上野村に入り、道の駅でしばらく2時間ぐらい仮眠を取りました。(30分ぐらいしかまともに寝れなかったけど)
お外が豪雨&真っ暗だったため写真はありません。
(ちなみにここ上野村は、かの日航機の墜落事故の場所だったりします。詳しいことはググってください。)
仮眠をとったあとにまた再出発。
(ちょうど十石峠に日の出の時間に着くよう調整。)
(走る途中で片側交互通行の信号を発見。カブでツッコミたくなりそうなやつ。)
ここを過ぎてからが峠の本番。
道幅が車1台分しかなかったり、ガードレールがなかったり、途中ででっかい岩が落ちてたり、相変わらず真っ暗で雨はやまないetc…
そんなこんなで必死こいて走るとやっと県境に着きました。(そしてちょうど日の出。)
(狭かった道から急にひらけて広場に出ます。展望台や駐車場も完備。)
ここでやっと運転を自分から相方に交代。
そこから299の終点まで運転してもらいました。
(国道の中で2番目に標高が高いところ。1位は後ほど。)
そしてとうとう299号の終点の長野県茅野市に到達しました。
峠ドライブ
いざ299号を走破したものの、「あれ?半日で終わっちゃったぞ」「二日間分車借りてるしヒマ」との声が起きたのでそこから峠ドライブにシフトを切り替えました。
ここからまた自分が運転。
まずは高速道路に乗って長野の県北へ。
(諏訪湖。SAで風呂に入る。)
須坂長野東ICで降りてここからはずっと下道。
馬力がない軽自動車で必死こいて運転し、途中から交互一車線のガードレールがない砂利道を走って毛無峠に到着。
この先(群馬県だから)危険につき立ち入り禁止。
(いわゆるグンマーネタで弄られるやつ。)
(行ったのは8月中旬でしたが涼しくて快適でした。)
ここからは運転をまた相方にバトンタッチ。
(別のルートで群馬県に上陸。)
(草津白根山。硫黄の匂いがプンプン。)
そして日本国道最高地点に到達。
(これ目当てに来てる人が結構いました。ロードバイクで来た人も。)
軽井沢に着いたあたりでまた自分が運転係になりました。
(頭文字Dの気持ちになるですよ)
碓氷峠で走るのは新道(バイパス)ではなく旧道のほう。
カーブが184箇所、片道一車線と走ってて心が休まりませんでした。
(ちなみにあの軽井沢バス事故が起きたのは旧道じゃなくてバイパスのほう。バイパスは旧道に比べ遥かに路線状況がいいですがそれでも峠道なことには変わりないです。)
途中にあった駐車場に車を停め、アプトの道へ寄り道。
アプトの道は旧信越本線の電車が走ってた橋梁を歩道に改修したものです。
(長野新幹線の開通により横川〜軽井沢間は廃止。今はバスで代わりに連絡してます。)
(写真で見た事ある人が多いはず。)
(橋の上から。)
また走行を開始してしばらくして横川に到着。
(かつてはここにも線路があったんだなぁって)
近くのおぎのやドライブインで夕食を済ませたあとに運転を相方にバトンタッチ。
横川から小川町(埼玉県)まで向かうことになりました。
何故かひたすら無言に運転する相方に気を配りつつ、走ること2時間ぐらいで小川町に到着。
小川町に来たのはのんのんびよりのモデルになった旧下里分校に来たかったため。
しかし、周りが真っ暗になってたのでなんにも見えませんでした。
(かろうじて見えたもの。)
※後日、下里分校に改めて訪問した際の写真はこちら。
(教室内には管理人さんが運良くいたら入れるらしいです。校庭は自由解放。)
小川町からはまた自分が運転。
なりゆきでまた秩父方面に向かって今度は埼玉と山梨の県境の雁坂峠に向かうことになりました。
ちなみに秩父市はかなりでかいのでどれだけ走ってもまだ秩父市だったり。
途中で峠道をまたまた雨の中走ったりしました。(相方は爆睡。)
(雁坂峠手前の滝沢ダム。何も見えねぇ)
そこからは有料区間の雁坂トンネルを走って無事に山梨県側に抜けました。
道の駅で運転を交代。ここから自分が爆睡したため記録は残っていません。あしからず。
(余談ですが、自分がこうして寝ているあいだに相方はアニメの女キャラクターの服を着る、いわゆる女装コスをしながら運転してたらしい。夜&雨&人通りが少ない道路とはいえ勇気あるなぁ…
ちなみに自分は最初運転してる姿を見てすぐ爆睡したのでその先の事は知りません。)
そんなこんなで自分が目覚めたらもう朝になって甲府に到着してました。
風呂に入ったり朝飯を食べたりしてまた自分が運転。
甲府から相模原までドライブ。
国道20号ってこんなにクネクネしたのかと思いながら走りつつ、3時間ほど走って相模原(南区)に到着。
相模原に来たのは相方たっての希望で飲食の自動販売機に来たかったため。
(すっげぇレトロ。)
昭和の香りを楽しんだあとに相方に運転をバトンタッチして保土ヶ谷バイパスに乗ってそのまま高速で東京まで帰還。
(有名な大黒PA。ここで自分がまた運転をして東京まで戻る。)
大雨の中高速を走って無事東京(潮見)に到着。
特にトラブルも無く旅を終えて難なくレンタカーを返却できました。
(アキバのNEW GAME!!のコラボカフェで打ち上げ。)
総括
酷道や峠ドライブは普段味わえない感覚で運転できて楽しかったかも。自分のドライビングスキルを上げるいい機会になったと思います。
(明らかに初心者が運転しちゃ行けなさそうなところもあったけど、特にトラブることなく無事にできました。)
そういえばまた冬に青森で蒼樹うめ展が開催かれますが、その際の行く手段はまたどうなる事やら。
新潟のうめ展レポはこちら。(電車編とドライブ編の2本。)
新潟蒼樹うめ展に行ってきました。その①~蒼樹うめ展編~ - オサの雑記
〜終〜