【ネタバレ有り】コナンの映画(から紅の恋歌)について
お久しぶりです。
1ヶ月ぶりの更新です。
まだ書いてないうめ展前期の際の郡山巡礼や、この前行ったうめ展後期のことなど書きたいことがどっさりと溜まっていますが、今回は今日見てきたコナンの映画について忘れないうちに書こうと思います。
もちろんネタバレ有りなのでまだ見てない方はご注意ください。
【今回の事件についての整理】
とりあえず今回の事件のあらましについてざっと整理します。
一回しか見てない&パンフ買ってないので間違ってるところとかあるかもしれませんが、見つけたら後で直しときます。
人名とかは多分見た人にしか分からないだろうなぁコレ…
〈今回の事件の流れ〉
五年前、皐月会会長「阿知波」(この時は妻の方が会長だったような)の妻が、大岡紅葉の師匠(名頃)を殺害してしまう。
この時に死体を隠し、師匠は失踪扱いに。
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その二年後に妻は病死。
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(現代)
~第1の事件~
映像を見て五年前の事件の真相に気がついた皐月会のメンバーを殺害。{一人目の犠牲者}
失踪している師匠の仕業に見せかけるために、師匠が得意としていた紅葉が詠み込まれた札①を握らせる。
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CV.宮川大輔、警察より早く事件現場に到着し、現場の状況を見て師匠の犯行と思い込み偽装工作をする。
(宮川は元名頃会のメンバーだった)
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~第2の事件~
会長、五年前の事件の際に妻の指紋が付いてしまった百人一首の札(美術館にあるので普段は簡単に持ち出せない)を消すために、対談の予定があった日売TVを爆破。(スイッチを押したのは元秘書)
爆破予告状には紅葉が詠み込まれた札②の画像があった。
(無論、紅葉の師匠の仕業に見せかけるため。)
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この後に第1の事件の被害者の現場にコナンと平次が行った際、CV.宮川を怪しむ。
(宮川が刀で被害者は殺されたのに撲殺ととれるような発言をしたため。宮川は殺してはいないが、警察より早く現場に行って状況を知っていたためこのような発言をした。)
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~第3の事件~
眠りの小五郎&平次でCV.宮川を追い詰めるものの宮川はしらばっくれる。
直後、宮川は車で他のところに向かおうとするも、車には爆弾が積まれており、路上で爆発する。
宮川のケータイには紅葉が詠み込まれた札③の画像が送信されてあった。
(ちなみに宮川は死んではいない。ちなみに宮川が狙われた理由は、紅葉の師匠の名頃会にいたのに皐月会に移ったことで師匠の逆恨みによって狙われたということにしたいため。)
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紅葉のケータイに紅葉が詠み込まれた札④の画像が送信される。
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会長か元秘書、大会の朝のうちに紅葉が詠み込まれた札⑤の画像を阿知波会長のケータイに送信する。
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~第4の事件~
百人一首の大会当日、会長の元秘書が会場内に侵入し、防災システムを破壊。
(セキュリティが厳しかったため、スタッフが入場する際は事前認証が必須だったが、会長は裏でこっそり元秘書をあらかじめ認証しておくことができたのですんなり入れた)
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会長、大会のファイナリスト(=和葉)が決まった時点で和葉のケータイに紅葉が詠み込まれた札⑥の画像を送信。
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元秘書、会長から託された爆弾を倉庫に設置しようとするも、それは罠ですぐに爆発してしまい爆死。{二人目の犠牲者}
秘書の指輪が近くの木に付いていたため、死体を見なくてもコナン達は死んだのが秘書だと把握出来た。
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~第5の事件~
会長、大会の決勝が行われるところで爆破。
五年前に死んだ師匠の死体&指紋がついた札の隠滅を自分と紅葉、和葉を巻き添えにして図る。
(会長の計画だと、師匠が会長、紅葉及び和葉を狙う→師匠はその際巻き添えをくらった→師匠はそれで死亡or行方不明という筋書きになる)
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コナンと平次がそれを阻止。
ざっとこんな感じかな…(多分間違ってる所とかあるかも)
【映画の雑感】
事件のあらましを書いたところで今回の映画について思ったことを点々と…
・ゲスト声優の使い方が変わった
ここ最近のゲスト声優は主に犯人役をやることが多く、すぐに「あっ、こいつが今回の犯人か…」となることが多かったけれども、今回はそれが回避されてました。
(異次元の狙撃手や業火の向日葵を参照。純黒の悪夢はまあもとから分かりきってることだし…)
CV.宮川が最初の殺しの場面で顔出しで出てきた時には「今回は倒叙モノかな?」と思ったけれども、その後に普通に黒い人が出てきて一安心。
ゲスト声優の使い方は絶海の探偵並の扱いに戻りました。
・爆破が比較的抑え目
映画コナン定番の爆破シーンですが、前作でやりすぎたこともあって今回は若干抑え目になった感じがしました。
(それでもTV局を爆破したりと凄いことになっているけれど…)
ちなみに今回は爆破シーンは序盤がメインです。今回は散発的になって終盤はそこまで派手じゃなかったです。
(どちらかといえば脱出がメイン。天国へのカウントダウンを思い出してもらえるとわかりやすいかも。天国へのカウントダウンでの脱出の仕方をリスペクトしてるところも…)
・大岡紅葉さん
大岡紅葉さんは京都の人っぽい皮肉らしさが溢れ出ててライバル感があるキャラ付け。
しかしそれで自分は嫌いになるとかそういうことはありませんでした。(実際実力あるし…)
そしてなによりスタイルが良いことにびっくり。
平次が作中でも指摘したように胸がかなり大きかった感。(着物だとわかりにくいけど私服のシーンは凄かった。)
ちなみにCVは「ゆきのさつき」さん。(犬夜叉のかごめとか銀魂のお妙さんとか)
・次回作の告知
これは映画本編とは関係ないですが、告知を見た感じ次回は公安(ようするに安室)関係になるのかな?
なにせ"ゼロ"ですし…
↓ここからは自分がふと思ったこと
・コナンが和葉のことを脳内で「和葉ちゃん」と呼ぶことは知ってたけど、久しぶりに聞くとやっぱりなにかを感じる…(園子は呼び捨てだし)
・川に沈んだキーは何かの伏線だったのだろうか?あれ何かに関わってたっけな…
・会場に侵入できたのは分かるけどどうやってセキュリティチェックを掻い潜って爆弾を持ち込んだのか?
一応会長の敷地内だから、前日入りしてどっかに隠しておくことは出来たのかもしれないけど…
・紅葉の師匠がほんとにかわいそう。(気を利かせた策略に気づかれる前に初恋の相手に殺されちゃうし…)
・↑ついでに秘書も若干かわいそう。
・毎度のことながら映画の犯人はどこで爆弾を入手しているのか…
・日売TVはあそこまで爆破させることは無かったと思う…(損害額凄そう)
・平次のバイクがカワサキだった(あれ最後のシーン見る限り廃車になっちゃうだろうなぁ)
【おわりに】
個人的には去年の純黒の悪夢より面白かったような気がします。
(自分が京都好きっていうのもあるかもしれないけれど…)
推理要素は前作ではあまり無かったものの、今作ではまた増えてるので(流石に初期作ほどではないですが)楽しかったです。
気になってる方は映画館に足を運んではいかがでしょうか。
(自分もパンフ買ってもう1度観にいこうかな…)